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2019.09.03

最近見た珍しい花など(小彼岸花)-2(2019.8~9)

彼岸花といえば、お彼岸の頃に咲く皆様方良くご存知の花です(今年の秋の彼岸は、秋分の日が23日なので、20~23~26日の7日間です)

先日鹿島さん達と又何か発見はないかと大子の低山歩きをしていた時のこと、花情報に詳しいTさんが何かを見つけ、何時ものように大きな声を上げ少し興奮気味でした。何だろうと私も近寄って見ると、まだお彼岸でもないのに彼岸花が咲いていました。しかも咲き終わったものには種子が出来ていたのです。
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滅多に見られないが、種子ができる彼岸花があること、花は普通の彼岸花より1ヶ月近く早く咲くことなど、Tさんは知っておりましたが、見るのは初めてのようでした。私は当然何の知識もなく、見るのも初めてでした。後で調べてみて分かったのですが、ちょっと興奮するのも当然のちょっとした発見です。

近くを歩いてみると田圃の土手などにあちこち彼岸花が咲いており、この辺りではそういう珍しい彼岸花が自生しているようでした。
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以下ネットなどで調べた情報です。

◎彼岸花は昔中国から渡来した帰化植物という事です。相当昔々のことで、ヤブカンゾウやシャガ等と共に「史前帰化植物」といわれているようで、どうして日本中に広まっていったのかなどはよく分かっていないようです。

◎日本で広まっている彼岸花は、遺伝子が3倍体であるため種が出来ず、球根でしか増えていけません。中国には遺伝子が2倍体の種が出来る彼岸花があるとのことです。

◎小彼岸花というのは、同じヒガンバナ科 ヒガンバナ属の中国原産(揚子江流域)の多年草で、遺伝子が2倍体のものである。日本では分類上小彼岸花が彼岸花の変種とされていますが、本種から3倍体の彼岸花が生まれたと推定されています。(3倍体遺伝子の彼岸花も、元は交配によってできたものであり、2倍体遺伝子の小彼岸花をベースに出来たと推定される)

◎昔中国から2倍体と3倍体の遺伝子の彼岸花が渡来したのかどうかは明らかでない。しかし3倍体遺伝子の彼岸花が、全国にこれだけ分布するまで増えたのか?はちょっとした謎でしょう(球根で伝わった?)

◎小彼岸花は「つくば実験植物園」、「万博公園自然文化園」で見られるそうです。

今回見た「小彼岸花」の茎はちょっと茶色っぽい色に見えましたが、姿かたちは彼岸花と何の変りもありません。しかし、今回発見した小彼岸花が普通に自生いているなんて考えられないですね。ただ一般の人は知らないだけかも
ちょっとした発見でした。大事に見守りましょう!

ついでながら同じ種のキツネノカミソリには種が出来ます。(終り)
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