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2017.12.31

高田連峰(2017.12.23)

高田連峰とは多分聞いたことのない名称であろうが、随筆「醍醐百名山」(鈴木三郎著、筑波書林)に出ている名称である。私もこの随筆を見るまでは知りませんでした。
高田というのは県北の大子町大字高田という所であるが、福島県との県境に近く、八溝山から連なっている尾根の末端近く、下野宮の北側に位置しています。

高田について書かれている文書をもう一つ偶々見つけ、これを見て一度歩いてみようかと興味をもちました。その文書は茨城県北部情報紙、月刊「すいぐん1000」第209号で、八溝山系沢シリーズ茨城県編⑩「高田沢」という記事です。
鈴木三郎さんの言っている高田連峰というのは、この高田沢の西側に連なっている山並みのことである。

高田の集落は標高が約300m位ある茨城では高地にあって、昔は田野草村と言い江戸時代から開かれている豊かな村だったらしく、村鎮守の熊野権現や石仏、道標などが今も残っているとのことである。今は車道が通っているが、昔は山道で、峠道などの山の中を通る旧道が通っていたそうで、そんなことからこの近辺を歩くことを計画した。

計画としてはまずは高田連峰を歩くことを優先し、帰りは車道を戻ることにした。うまく行けば旧道を歩くことができるかもしれないが、多分いまではもう歩かれていないのでヤブと化しているのでないかと危惧したが正にその通りであった。昔の道は推定するに山のピークを歩くのではなく、ほとんどが巻道であろう。我々の高田連峰歩きは山のピークをつないで歩くので、たまに交差しても道が一致することはほとんどなかった。

もし旧跡などを探索しながら歩くなら、車道を歩くのが正解である。車道の所々に看板が立てられているのでそこを寄り道しながら歩くことができます。
今回計画した地図を掲載しますのでご覧ください。青点線が実際に歩いたルートです。(クリックで拡大)
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いつも一緒に歩いて下さる山のお仲間総勢5名で歩きました。
以下写真と説明を地図と共におご覧ください。

高田の旧跡などを記した看板です。高田に入る車道の入口に建てられています。我々は車で入る時に見逃しましたが、帰り道で見つけました。これを見てから行けば旧跡などは容易にわかります。(字が小さいので現地で詳しくご覧ください)
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車道脇に昔の道標がありました。(旧道が通っていたところ)
ここから歩き始めましたが、どこが旧道なのかよく分かりませんでした。
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高田連峰縦走途中から東側の剣山、宮川八溝、檜山などが見えました。
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ピークの鞍部でお墓があったり…
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竹藪があったり…やはり里山です。
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地切峠(高田峠)に着くと成田山不動尊の石碑と看板がありました。馬頭尊の石碑はありましたが、地蔵菩薩の石碑は見当たりませんでした。
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峠道の風景です。
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車道に出るところに案内標識がありました。
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高田集落の風景です。ここで昼食休憩としました。
ここから更に高田連峰歩きを続け、3等三角点「高田」419.5mまで行き、ここから引き返しました。三角点があるといかにも山の頂上に来たという感じがします。
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帰りは車道歩きです。舗装された車道はまだ先まで続いているようでしたが、説明看板が立っていました。先はまだ出来ていないようです。(北吉沢下野宮線ですが、高田の先は赤く塗られています。)
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途中で熊野神社の看板を見つけて寄り道。ここはもう県境です。
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看板には番号が振られています。その番号は高田への車道の入口に建てられている説明看板に書かれている番号でした。
熊野神社の境内に番号が10の「青面金剛像」の説明看板と金剛像がありました。
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車道を進むと馬頭観音と馬頭観世音の案内看板がありました。この案内看板に従って歩くと旧道に出ます。旧道を右に行くと馬頭観音です。地元では説明看板にある通り地蔵様と呼んでいるそうです。ルート地図に載せたお地蔵様です。
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案内看板を左に進むと石に馬頭観世音と字で彫られた石碑がある。
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この石碑が置かれているのは旧道なのだが、少し進むと前途はヤブとなって通行不能。旧道から外れて下の車道へと下りました。踏み跡は幾つもありそうです。
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七曲峠の看板がありました。またの機会に高田の滝と七曲峠を散策しようと思っています。
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車の駐車場所まで戻り、ここからは車で国道118号まで出ましたが、途中に「馬坂の溜」とか幾つかの看板がありました。再訪の時にはこの辺りも散策しましょう(終り)

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