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2016年12月

2016.12.31

十里上峠界隈を歩く(3)(2016.11.13&12.3&12.10)

11月13日に歩いた山行記録です。

下記が計画したコースです。
★1 まず石尊山へ女坂経由で登る
★2 石尊山から金山岳(三角点)へ行く
★3 金山岳から十里上峠へ行く
★4 十里上峠から昔の峠道を通って県道22号へ出る
★5 県道22号から導水路の巡視路を歩いて石岡第一発電所まで行く

計画したコース地図は下記です。
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石岡第一発電所に車を1台デポし、女坂の登山口へと向かった。
◎ ★1~3は標識のあるハイキングコースなので順調に歩きました。所々紅葉が
   きれいでした。
◎ 十里上峠から県道22号へ出る昔の峠道は一部を除いて藪となっていました。
  峠から暫くはそれなりに道形があるが段々笹が煩くなるので尾根道ルートを歩く。
  尾根道でルートから外れた尾根に引き込まれてルートミス、30分ほどロスタイム。
  尾根から昔の道の通る谷間に降りたら、道形を探すのが困難な薮であった。
  小アジサイやアオキとかいろんな小潅木がぎっしりと生えていて通行困難。
  仕方なく強行突破。2度と通りたくない所でした。衣類はススのようなもので
  汚れ放題でした。
◎ 県道にやっと出てホッとする。暫く休んでから紅葉している渓谷沿いの車道を
  歩く。巡視路に入る所までの間に取水堰堤や引込み水路が見える。
◎ 巡視路はほぼ等高線にに沿った水平道だが、尾根、谷間と横切っていくので
  出たり入ったりのうねうねした道である。部分的には急傾斜のトラバース道なので
  滑落すれば止まらない怖い所がある。道々水路や暗渠、水路橋などを見ながら行く。
◎ 発電所上部の水槽に到着してから、水圧鉄管沿いの道となり発電所までは急な
  下りとなる。  ヘッドランプが必要になる暗くなる寸前にやっと発電所に到着した。

以下写真と共に山行の様子を掲載します。
西明寺前の女坂登山口の標識
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コガネタケを見つけました
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合目石が置かれています
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伐採地があるので途中で展望が広がります。太平洋が光っています。
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男坂との合流点にある標識
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石尊山山頂です。石祠があります。
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山頂で休憩。
出ました!手作りの梅寒天のゼリーは美味しい!!
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山頂から十里上峠方面へ。途中にある標識。
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阿武隈線 NO61鉄塔です。
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十里上峠方面への分岐です。ここでは金山岳・三角点方面へと寄り道します。
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金山岳方面は写真のような標識となっています。
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金山岳三角点です。
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このすぐ先に阿武隈線62号鉄塔があるのでそこまで行ってみます。
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近くの紅葉が綺麗でした。
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ここからまた十里上峠分岐まで引き返して十里上峠へ向かいました。ミヤマヒキミがきれいです。
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薄暗い植林の間を経由して十里上峠到着。看板は地に埋もれかけていました。
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峠の切通の道形です。
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ここで昼食休憩。紅葉がきれいでした。
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昔の峠道を辿ります。最初のうちは道形ははっきりしています。
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次第に倒木や笹が茂るようになるので尾根コースを歩きましたが、残念ながら途中でルートミスし時間ロスでした。
その後尾根より昔の道の谷間に下ると藪となっていて、昔の道の跡が見つからない。少し進むと道の跡はわかったが激ヤブで難儀しました。
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やっと県道まで脱出。暫し休憩し出発。水路が山に入る所です。
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紅葉の中の車道を歩く。
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導水路沿いの道への登り口。
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導水路沿いに出る。
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注意看板が付いている。
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横川線巡視路の看板。
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険しい谷間には滝がかかっていました。
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ハシゴや鎖もあります。
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谷間の奥に一号水路橋。
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紅葉もあちこちに見られます。
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やがて植林帯の中の道となります。
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暗渠です。
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歩きやすい道となってもうすぐ発電所上の水槽です。
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阿武隈線64号鉄塔の点検路杭がありました。この道と62号鉄塔がつながっています。
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トンネルから水路が現れます。
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水槽へと流れ込んでいます。
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ここからサージタンクまではサイフォン式の管路となっていました。
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サージタンク(調圧水槽)です。管路沿いに道が付いています。
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振り返ると歩いてきた薄暗くなりかけた山々、送電鉄塔などが見えました。
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水圧鉄管沿いの道です。
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やっと発電所に到着。もう暗くなりかけていました。お疲れ様でした。私には面白い山歩きでした。
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計画に対して実際に歩いたルートを加えた地図です。(終り)
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2016.12.27

高峠山(2016.12.25)

【十里上峠の山行を連載中ですが、最近忘れっぽいので最新の山行記録を先に掲載します。】

大子の高峠山という山がある。山頂に3等三角点「上塙沢」324.3mが設置されている。
この山には2000年11月29日に登っているが、調べてみるとホームページの「茨城の山」に山行記録を載せていない。
今回は山のお仲間に誘われて高峠山に16年振りに登ってきましたが、何せ昔のことなので、前に登った時の記憶がほとんどない。写真を何枚か撮っており、入口の石仏と山頂の写真だけですが、それを見て幾らか記憶が蘇った。この際なので昔の山行記録も併せて載せることにしました。

今から16年前の2000年l頃にはネット情報もなく、高峠山に登るには何処から登り道があるのか?という状態でした。私は地形図を見て、多分この辺りに昔の山仕事などに使われた山道があるのでないかと見当をつけて、現地へ行って付近を歩き回って山道を見つけてきました。上手くいかない時や藪道となっていることなどもありますが、山頂からの降りで道を見つけることもありました。
山へ入る道は大抵集落のある場所で、高峠山の場合は上塙、下塙辺りの谷間にありそうだと思って、付近を歩いて上塙の谷間に入る山道を見つけました。この道を少し入った所に石仏が置かれた所がありました。昔の人は山に入る時はここに挨拶してから通るので間違いないと思いました。
しかしそこから山頂までの途中の記憶は全く無しですが、藪などで苦労した記憶もないのでしっかりした道があったのであろう。石仏の写真を掲載します。
16年前に撮った写真です。
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今回撮った写真です。余り変わっていませんね。
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石仏には詳しくないですが、馬頭観音と思われる左の石像です。(今回撮影)
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16年前撮影した右の石仏。青面金剛?でしょうか。下に三猿が掘られています。こういう石仏を見るのは好きです。
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今は山歩きをしても写真を撮るだけで、山行メモなどはしておりませんが、2000年当時は簡単な山行メモをつけていました。
当時の山行メモを取り出してきて記録を見ますと下記のようでした。

「11/29 高峠山
 上塙10:55→330ピーク11:25→高峠山(324)11:36/12:05→上塙12:19
 【私の推定:山頂で昼食か。降り時間15分ほどで早いな~】
 (左の谷のお不動様往復)←【写真が残っているのでお不動様に寄ったらしい】
 ・杉、檜植林の山。谷沿いは植林間伐中
 ・山頂北側伐採されて展望よし。八溝、大神宮山など」

お不動様の写真です。
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このメモを見ると330ピークを経由して山頂へ行っている。

所で今回の山行ですが、登山道の入口は上塙辺りの谷間という記憶だけでしたので探すことにしていましたが、折りよく通りかかった若者に声をかけ聞いてみました。本人は知らないとのことでしたが、親切にもわざわざ電話で聞いて下さって教えて下さいました。
教えて頂いた通りに2軒の家の間の道を入ると水の流れている荒れた谷間になりましたが、少し入ると昔見た石仏があり、昔登った道と確認できました。
この谷沿いの道は枝沢への道の分岐が幾つかありましたが、本谷を登りました。道は傾斜を増した谷の源流部に近づくと、右の尾根に回り込んで稜線の鞍部へと登りつきました。そこから高峠山の山頂はすぐでした。(昔登った時は330P経由なので沢沿いの道から左の尾根に登っているようである)

山頂には三等三角点「上塙沢」324.3mがあるが、周りは木立に囲まれて展望なしで残念。
昔は伐採されていて展望良かったですが、写真でご覧下さい。
バーバリーの帽子とモリ商会で買ったズボンは廃棄処分になっていますが、フリースは未だに着ていますね。
16年前の山頂写真。山名板は新ハイのカワスミさんでした。
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今回の山頂写真。
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★山名板についてのお話
2000年当時に私が見たのは写真にある通り新ハイのカワスミさんの山名板であった。
今回山頂に着いた時には山名板が見当たらなかったので周りを見たら落ちていました。2004年の記載された黄色に黒字で書かれた山名板で時々見かけるものである。
今回一緒に登ったNさんが明かして下さったお話ですが、この山名板はNさんのお知り合いの方が作られたもので、当時一緒に山名板を付けにここに登ってこられたとのことでした。「そうなんですか~」とそんなことは全くしない私は感心しました。
これと同じ作りの山名板を私はいくつか見ていますが、きっとNさんも山名板付けに歩かれたのであろう。今日登った大室山も同じ山名板がありましたね。「ぼとく山」のもそうだったんだ。
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降りは下塙の方へ張り出している尾根を下ることにした。カプランさんの山行記録によると途中のピーク上に石祠があり写真が載っていたので見てみたいとの思いもあった。今回行ってみたら石祠は倒れてしまって壊れていました。残念!
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最後は下る予定の尾根の入口に来て、歩きやすそうな踏み跡が左の谷間状の所を通っていたのでそちらに引き込まれてしまい、結局谷間を下ることになってしましました。昔の棚田跡のようで泥濘んで歩きにくい所でちょっと失敗。無事稲荷社の所へ降ってきました。

今日は総勢5名で歩きましたが、山慣れた皆さんでしたので3日間連続の山歩きにも拘らず元気なものでした。今日歩いたコースを掲載します。青線は昔歩いたと推定したルートです。(終り)
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2016.12.20

十里上峠界隈を歩く(2)(2016.11.13&12.3&12.10)

石岡第一発電所の施設で国の重要文化財に指定されているものは、下記に記載した施設である。
★取水堰提 ★沈砂池 ★第一号水路橋 ★第二号水路橋 ★水槽* ★水槽余水路
★調圧水槽 ★本館発電機室 ★本館旧変圧器室 ★本館変電室

*水槽は平成23年3月11日の東日本大震災後に改築したため重要文化財の指定を解除されました。

石岡第一発電所の入口の所に設置されている説明看板があり、要約して書かれていますのでこの看板の写真を掲載します。(クリックで拡大)
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本館の建物群は発電所が県道22号沿いにあるので道路から見下ろすことができます。
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発電所には山の上から水圧鉄管が下りてきており道路から見上げることができます。
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発電所で水車を回す水は、大北川の上流から取水されており、そこからトンネル・暗渠・水路橋などを通して導水路で発電所の上部まで水を引いている。そこから水圧鉄管で一気に発電所まで落とし、フランシス水車を回して発電機を回転させ発電するわけである。有効落差が約161mとのことでこれだけの高さから水を流せば相当な力となることが想像できる。

水路の総延長は約3500m、うち導水路は2892m、水圧鉄管は568mあるとのこと。導水路沿いにある導水路巡視路兼横川線巡視路は実際にはほぼ等高線に沿って作られているので、谷から尾根を回り込み、出たり入ったりのうねうねとした道で、直線の導水路に比べると大分長くなる。5kmは越えているのでないだろうか?
いろんな施設を見て歩くにはそれなりの距離を歩かなければならない。

大北川からの取水する場所の標高は約248mとのことであり、地形図見ると発電所の上部の水槽の辺りの標高が約240mなので取水地点との勾配は10m以下であることが分かりました。土木工事というものはこんな山の中でトンネルを作ったりして水路を正確に作るものなのだな~と大いに感心致しました。谷間が深く切れ込んで標高が240mを切るような場所に導水路が来た場合は、水路橋を作ったということがわかりました。

導水路沿いの道は今回で2回歩いたのですが、残念ながらまだ2号水路橋を見ることができません。国の文化財のデータに位置情報もあるのですが、その情報は間違っているようです。今度歩くときには何とか見つけようと思っています。

導水路沿いの道は、一部は傾斜のきつい斜面に付けられており、滑落すれば止まらないような場所を歩きますので慎重に歩く必要があり山慣れた方以外は無理でしょう。

★地形図上に施設を記載しました。(クリックで拡大)
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以下私の撮った写真を掲載しますのでご覧下さい。
★取水堰です。道路から木の間越しですので見にくいですが…
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★山の中に水路が引き込まれる所です。ここからトンネルの中を通っています。道路は県道22号です。
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★次に水路が地上に現れる場所。金網で囲って「あぶない!」との注意看板。
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★また暗渠の中に…
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★一号水路橋
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★第3号暗渠
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★発電所の上部にある水路と水槽
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★水槽周りは改築されて新しい溶接継ぎ目のない鋼管に取り替えられています。
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★サージタンク(調圧水槽)。有形文化財登録のプレートが付いていました。
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★水圧鉄管
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★鋼管の溶接の継ぎ目が縦・横に見える。
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水力発電所はほとんどが土木工事で、電気品はほんの10%程度なのかな~と思いました。(続く)

2016.12.19

十里上峠界隈を歩く(1)(2016.11.13&12.3&12.10)

北茨城に十里上峠(トリアゲトウゲ)という珍しい名前の峠が地形図に載っている。名前の謂れはよく分からないが、北茨城の海岸近辺から10里近くも山道を登ってくると言う事だろうか?

この峠に初めて行ったのは14年前の2002年12月26日で、石尊山を経由して登り、十里上峠からの降り足田内に下った。その時の写真があるが特に印象に残っているのが「十里上峠」と書かれた看板で、独特の字体であった。
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2016年11月13日に行った時は、看板は地上に落ちており土に埋もれかけていました。そのすぐ上に以前にはなかった私設の行先標識が付けられていました。
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もう一つ変わったなと思ったのは、十里上峠近くの谷間の植林が伐採された後だったので当時は展望がすこぶる良かったということです。今は植林が伸びており手入れされていないので薄暗く展望がなくなってしまっていることでした。
写真は14年前の展望風景。
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石岡第1発電所というのが大北渓谷にある。この水力発電所は1,911年(明治44年)に発電を開始し現在も稼働している。
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この発電所は当時の日立鉱山での電力をまかなうために小平浪平(日立製作所の創立者)などが中心となって造った物だが、私も電気屋だったのでまだ30歳代の若いのに大したものだと思って興味があった。

この発電所の施設全体が日本の重要文化財に指定されており、また大北渓谷から取水した導水路沿いに点検巡視路があるので、私も施設を見学しながらこの巡視路を歩いてみたいとかねがね思っていました。そんなこともあって地形図を見ていて十里上峠も含めてぐるりと周回して歩いてみようとルートを計画した。

鹿嶋さん達をお誘いして十里上峠と導水路沿いの道を11月13日、12月3日と2回歩き、12月10日は単独で歩きました。
★11月13日は昔の峠道を通ったのだが、酷い藪こぎをしてしまいました。
★12月3日は藪こぎしないルートの探検ということで送電線点検路などを利用して歩きました。
★12月10日は石岡第1発電所から十里上峠を往復するよい道を求めて歩きました。
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以上順次山行記録を書くつもりですが、まずは今回見ることができた発電所関係の重要文化財の施設についてー(2)ーで紹介する予定です。(続く)

2016.12.17

第56回「茨城の山探検」オープン山行を実施します(2017.1)

2017年年初め(1月)の「茨城の山探検」オープン山行は、北茨城の鷹巣山を周回することにしました。冬場の寒い時期ですので短いコースとしました。(標高差で約250mの登下降です)

鷹巣山については一つ前の「鷹巣山」(2016.12.9)」の山行記録をご覧下さい。
計画しているコースは、この山行記録と同じルートを歩く予定です。
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参加ご希望の方は私宛のメールか、本件のコメントで連絡ください。(私のメールアドレスは、私のHPに記載しています)

1.第56回の実施日   2017年1月22日(日)
  天候の悪い場合は中止又は延期する事があります。
  その場合は前日の正午までに「いばらきの山日記」にその旨掲載します。

2.集合場所&時間 
  地図に記載の水沼ダム駐車場  9時00分
  道路が凍結している恐れがありますので安全運転で集合下さい。

3.第56回の探検場所(ルート)  ルートは変更することがあります。
  計画図を参照ください。
  
  ・ダム湖畔の登山口から時計回りに周回します。

4.参加者へのお願い事項
★「茨城の山探検」の山行は「探検」と付いている如く一般のハイキング道を歩く山行ではありません。しばしば地図に道のない尾根や沢などを歩きますし、薮漕ぎ、急斜面、岩崖・岩場など危険な所も通過することがあります。
★参加される方のレベルとしては、地形図を見て自力で山行が出来る方、乃至そのことを目標に訓練努力されている方を対象と考えております。ただ人に付いて歩くという方はご遠慮願いたいと思います。
★何方でも歓迎しますが、上記の事項についてよく理解し自己判断された上でご参加ください。山行については自己責任でお願いします。
★地形図を持参ください。

5.2017年2月の「茨城の山探検」について
  2月5日(日)を予定しております。

鷹巣山(2016.12.9)

北茨城の水沼ダムのすぐ北側に鷹巣山がある。山頂には標高559.1mの三等三角点「大芝」が設置されている。ダム湖畔に登山口があり水沼山を経由して鷹巣山の山頂まで標識が設置されハイキングコースとなっているが、あまりポピュラーな山ではない。

過去に3回ほど訪れているが、最後の訪問は2003.2.25なのでもう13年以上も前のことである。この時は偶々雪の降った日の翌日で、雪景色の中のスノーハイキングとなりました。
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「茨城の山探検」の対象にも入れたいと思っていたので、下見のつもりで今回(2016.12.9)ほぼ14年振りにワイフと一緒に出掛けてきました。
今回歩いたルートは下記の図の通りです。
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地形図を見ると水沼ダム湖畔より水沼山経由の道は記載されておりませんが、山頂を東西に通っている破線の道が書かれています。西側への道は昔歩いたことがあるが、薮っぽい道であった。今回は山頂から東へ向かっている破線路を途中まで辿り、十字路から南へ南下し湖畔の林道へ出る周回登山を計画し出掛けました。

水沼ダム湖畔の登山口から山頂までは以前歩いた通り標識があり、しっかりした道であった。
山頂から東へと向かっている破線路は、地形図でよく見ると途中に分岐した尾根が幾つもあり、正確に辿っていくには、地形図を見て地形を注意深く観察しながら歩かなければ間違った尾根に引き込まれてしまう。従って地形図の読めない初心者には無理なルートであろう。

実際に歩いてみると、踏み跡が不明瞭なところも多くあるがピンクのテープが所々に付けられており、丹念に観察しながら見落とさないように辿り、且つ地形図で確かめながら歩けば間違いなく水沼ダム湖畔まで戻ってくることができます。

今回は妻と二人だけなのでのんびり、ゆっくりと歩き、谷間に残っていた名残の紅葉を見ながら日溜まりハイキングを楽しみました。
以下写真をご覧ください。

駐車場は水沼湖畔にあり、付近に沢山の立て看板がありました。
イノシシが出るようです。
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花園花貫県立自然公園案内の看板です。この付近は特別地域に指定されているようです。
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駐車場付近の注意看板など
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橋の上から見るダム湖の風景
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指定植物採取禁止の看板ですが、写真に撮った目的は下に小さく書かれている植物名を知りたかったためです。もっと大きく撮ればよかったな~、小さくて読みづらい!
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特別地域の指定看板です。
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ダム湖畔にはカタクリやキツネノカミソリが咲くようです。
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林道を歩いてきてダムが見えてきました。
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やっと登山口に到着。
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自然林の中の気持ちの良い登り。
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笹薮もあります。
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標識
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水沼山到着
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膝まで潜りそうな落ち葉のフカフカ
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標識
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山頂は近い
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鷹巣山山頂です。
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山頂から東へ向かう破線路を辿る。
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木の間越しにダム湖が見えます。
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踏み跡があるような?ないような?
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テープを見落とさないように!
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名残の紅葉。
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植林の中の降りとなって作業林道が間近です。
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林道を下ります。
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ダム湖の下から
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ダムに到着
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釣り人が日の当たる所でのんびりと釣り糸を垂れていました。(終り)
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2016.12.12

第55回「茨城の山探検」オープン山行(宮川八溝&剣山)の記録(2016.12.11)

今回の茨城の山探検オープン山行では、茨城/福島の県境にある宮川八溝と剣山を歩きました。

国道118号からこの県境の山は良く見えますので、行く道すがら国道118号から写真を撮りました。右の乳首山が宮川八溝、左の尖った山が剣山です。
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冷え込んだ晴天の下、冷たい風に吹かれましたが、総勢18名で元気に歩きました。
剣山山頂手前での集合写真です。前が伐採されていて展望が良い場所です。
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★歩いたコースは第55回「茨城の山探検」の実施案内に掲載された地図の通りでそちらをご覧ください。

★檜山の山頂までの登山コースはハイキングコースとして整備されておりますので、登山道の様子等はここには記載いたしません。

★茨城側からの登山道を下りましたが、この道はほとんど歩かれておりませんので、所々邪魔な倒木が倒れております。道は明瞭です。
人が住まなくなった萩集落の廃屋の所に降ってきます。そこからまた県境の所まで湿った谷間の道を通ります。写真は廃屋が見えてきた風景。
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★ここからは県境の谷間沿いの道を辿り、その先から宮川八溝へと登りました。
以下宮川八溝と剣山の詳細については、下記の過去の山行記録をご覧下さい。

 「宮川八溝と剣山(2016.7.30&8.16)」

写真は今回撮影した宮川八溝の祠です。
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剣山からの宮川八溝の風景です。
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最後の尾根の降りは道のない急斜面の下りでしたが、全員無事に山行を終えました。(終り)

2016.12.05

奥久慈名残の紅葉を求めて(2016.12.4)

私の山歩きの楽しみの一つは、周りの景色を見たり、動植物を観察したりしながら歩くことです。今回は奥久慈の名残の紅葉を求めていつもの山のお仲間とうろうろと歩き回りました。

下記の写真は奥久慈の山々を眺めた景色ですが、山また山の広い地域で色んな動植物が生息しています。最近はよく猪を見かけます。ミヤマスカシユリ、スハマソウ、ウチョウランなどこの地域で珍しい植物が見られます。
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12月に入ると奥久慈の山々は木々の葉が落ちて冬枯れの景色となってきますが、谷間や下生えの紅葉はまだ残っている所がありました。
うろうろと歩いたといっても、あそこに見えるモミジがきれいだと見ると、道がないような所でも入っていって「きれいだな~」と楽しんだ訳で、急斜面の登下降などしてしっかりと汗をかきました。

普段は人の通らない所を歩きましたので、思いがけなくきれいな名残の紅葉を見ることができました。その他幸運にも珍しい植物を観察する機会に恵まれました!

★名残の紅葉です。今年は真っ赤より橙、黄が多いです。
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★マメヅタランのようです。
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★ムギランのようです。
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★ナメコでした。
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★民家の干し柿。美味しそう!
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楽しい一日でした。貴重な植物の保護のため場所は記載致しませんでした。(終り)

2016.12.04

第55回「茨城の山探検」オープン山行を実施します(2016.12)

今回は福島県との県境にある「宮川八溝」と「剣山」を県境尾根の一部を歩きながら縦走しようと計画致しました。
(注)「宮川八溝」と「剣山」については、随筆「醍醐百名山」(鈴木三郎著、筑波書林)をご覧ください。

写真は上野宮近辺で撮影。右のピーク:宮川八溝  左のピーク:剣山
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今回の計画図は下記(クリックで拡大)
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参加ご希望の方は私宛のメールか、本件のコメントで連絡ください。(私のメールアドレスは、私のHPに記載しています)

1.第55回の実施日   2016年12月11(日)
  天候の悪い場合は中止又は延期する事があります。
  その場合は前日の正午までに「いばらきの山日記」にその旨掲載します。

2.集合場所&時間 
  水郡線矢祭山駅の駐車場  9時00分  

3.第55回の探検場所(ルート)  ルートは変更することがあります。
  計画図を参照ください。
  
  ・矢祭駅から出発し、檜山山頂に立ち寄った後茨城側に降ります。
  ・県境に出たら県境を歩き、「宮川八溝」「剣山」と縦走します。
  ・各自必要な地形図を準備して来てください。 

4.参加者へのお願い事項
★「茨城の山探検」の山行は「探検」と付いている如く一般のハイキング道を歩く山行ではありません。しばしば地図に道のない尾根や沢などを歩きますし、薮漕ぎ、急斜面、岩崖・岩場など危険な所も通過することがあります。
★参加される方のレベルとしては、地形図を見て自力で山行が出来る方、乃至そのことを目標に訓練努力されている方を対象と考えております。ただ人に付いて歩くという方はご遠慮願いたいと思います。
★何方でも歓迎しますが、上記の事項についてよく理解し自己判断された上でご参加ください。山行については自己責任でお願いします。
★地形図を持参ください。

5.2017年1月の「茨城の山探検」について
  1月22日(日)を予定しております。

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