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2016.11.01

筑波山-裏筑波のローカル路(1)(2016.10.14)

筑波山は日本百名山に選ばれている名山である。主要な登山道は東、西、南、北から山頂に通じており多くの人に登られている。

私も10数年前には筑波山によく出掛けていました。主要な登山道以外に多くのローカル路があり、これらのローカル路を一つ一つ歩いて楽しんでいました。

所がつくばエクスプレスが2005年に通じ、筑波山へ来る人が段々と増え始めた頃になって、何故か地元の自治体などがこれらのローカル路を立入り禁止として閉鎖してしまった。
そんな訳で私の楽しみは絶たれてしまいました。山素人・初心者の人達がこれらのローカル路に入り込んで迷ったり、事故ったり、荒らしたりとかして救助要請や苦情があったりして、そんな対応に耐えられない関係者が、特別地域であるとか、植生の保護だとか色んな理屈をつけてそのような処置にしたという話を聞いている。

私のように山を愛し、地図読みしながら山歩きをしている者にとっては、こういうローカル路が歩けなくなるのは全く面白くなく、楽しめないのでそれ以来筑波山への足が遠のいた。
これまで自由に歩けていた所が急に立入り禁止とするのは理不尽なことであり、色々と文句を言う人も多く、何となく有耶無耶なまま、今ではローカル路を密やかに歩いている人も結構居るようである。私自身もこういう処置には全く納得していない者の一人だが、一律に立入り禁止とするのではなく、登山の熟達者か、またはその引率のもとに歩くことについては可とすべきと思っている。

南側の梅林の上の山腹には、以前よく歩いていた猿田彦道とか住吉・秋葉道など祠の置かれた道やV字谷とその周辺など沢山の踏み跡があるのだが、この辺り一帯は立入り禁止らしいので、余り大っぴらに歩くわけには行かない。
それに比べて北側の裏筑波側は、最近は何となくそういう雰囲気がないので今年になって何回かこちらのローカル路を歩いている。

最近歩いた所 「筑波山:もう一つのサイクル登山(2016.9.27)」

こちらの主要な登山道としては、加波山方面から通じている関東ふれあい道、旧ユースホステルからの道、昔の参詣の道である麓からの羽鳥道(上部は男ノ川コース)、薬王院からの道などがある。

こちらのローカル路としては護摩壇道、湯袋沢左股、土俵尾根、、女ノ川左股、女ノ川中間尾根、女ノ川右股、坊主山コース、松岩尾根、みかん園コースなどがあるが、名前は通称であったり勝手にそう呼んでいるもので、多分分かる人には想定できるでしょう。

私の筑波山の地形図には、これまで歩いた大凡のルートが書き込まれているが、コースの名前は書き込んでおりません。地図の一部は掲載しますが、今回歩いたのが地図のどこなのか明示せず言葉で書きますので想定してください。

今回歩いたのはキャンプ場の駐車場から出発。
女ノ川の沢を登り、沢源頭部でキャンプ場からの登山道を確認した後、西へ踏み跡を辿って男体/女体山間のメイン道に出る→キャンプ場へ下る登山道から右分岐し護摩壇道に出る→中沢ケルンの少し手前から道なき斜面を下る→ポンプ小屋→センブリ街道を登る→キャンプ場への道に出てキャンプ場へ下る(駐車場)
筑波山に精通している方々に案内していただきました。
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私は女ノ川の沢は初めてでしたが、よく踏まれた跡が有り比較的歩きやすい。途中にポンプらしきものがありました。沢の様子を写した写真です。
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御幸ケ原の道へ出ると沢山の人、人、人! 特に小学生の集団と途切れなく出会いました。
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センブリ街道(と言っても分からないでしょうが…)で見たセンブリです。
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やっぱり知らない所を歩くのは探検気分で楽しいですね。あっ!ここにイワタバコがあるね~とか、春はカタクリ咲くかな~などと想像しながら歩いています。(終り)

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コメント

茨城山岳連傘下 水戸アルパインクラブ 下山さんへ

自然豊かな筑波山は、筑波山神社の神域として数千年にわたり保護されています。
また、水郷筑波国定公園内の特別保護区に指定され自然公園法などにより厚く保護されています。

私たちは、先人より受け継いだこのすばらしい自然を後世の世代まで伝えていかなければならない重大な責任を担っております。
.
定められた登山道を歩きましょう!
筑波山は筑波山神社の境内地であり、神社が定めた登山道以外への立ち入り、また新たな道を造ることなどの行為は禁止されています。
近年、違法に造られた道に迷い込み、生命にかかわる重大な事故が発生しています。
.

動植物などの保護につとめましょう!
筑波山は筑波山神社の境内地であり、動植物をはじめ一切のものを持ち出すことが禁止されています。
更に国定公園の特別な地域に指定され、罰則を含む法律で厚く保護されています。
.
山火事の防止に心がけましょう!
筑波山にとって怖いもののひとつに山火事があります。過去にも焚き火などにより幾度かの山火事が発生しております。筑波山では焚き火はもとより、許可を受けていない火気の使用は一切禁止されています。
筑波山内の貴重な建物や自然の保護の観点からも山火事の防止に心がけましょう。
.
マナーを守りましょう!
ゴミは責任をもって持ち帰りましょう。山頂付近での食事は禁止します。
.

自然公園法

自然公園法の第13条、第14条により次の行為が禁止されています。
○特別保護地区内における総ての植物の採取、動物の捕獲、又は損傷すること。
○鉱物を掘採し、又は土石を採取すること。
○土地を開墾し、その他土地の形状を変更すること。
許可なく以上のような行為等をする者は、同法第70条により、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。

筑波山神社

コメントを頂き有難うございます。
私は茨城の山を数十年歩いていますが、記載しておられる「動植物の保護」、「山火事防止」、「マナーの遵守」「自然公園法」などについてはよく理解して実行しているつもりです。

山初心者が、道迷いしたり、転倒・滑落などの事故を起こして迷惑をかけている現状があるのでしょうね。山では「定められた登山道」でも起こり得ることですが、地図も読めない山初心者はよく分かっていない所には入らないようにすべきでしょうね。

私には「定められた登山道を歩きましょう」で言われていることには異論があります。山には昔から歩かれている道が色々とありますが、「違法に造られた道」とは例えばどのような道のことを言われているのでしょうか?
昔から歩かれていた参詣道である羽鳥道とか、地形図で破線のあるみかん園からの道、その他昔から歩かれている山道があり、そのようなものまで一律に立入り禁止とするのは如何なものかと思う次第です。よくわかっている人にまで歩くなというのはどうかと思います。

山を歩くことでの諸々の事項は全て自己責任であるべきで、地図も読めない山初心者などが、分からぬ所に入り込んで事故を起こして人に迷惑をかけるのは自分の責任と自覚すべきです。勿論定められた登山道を歩いて起こることも含めて自己責任であると私は理解しています。

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