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2016.04.10

山の石祠、石仏、石碑など(4)(2016.3)

福島県の小野町に東堂山という山がある。(四等三角点「東堂山」667.8m) 日影山の近くである。この山の中腹に由緒ある満福寺というお寺がある。
言い伝えによれば大同2年(807年)、坂上田村麻呂の勧請により奈良の高僧徳一大師によって開山され、古くから家畜繁盛・守護のご利益があるとして広く信仰を集めてきた。
この東堂山信仰が各地に広まって、茨城県でも特に馬に関して東堂山信仰が伝わっているようである。

奥日立きららの里の近くの笹目に、地形図では無名の山ながら山頂に東堂山と記された石祠のある山があり、地元では東堂山と呼ばれています。
3月6日にこの山に登りましたが、山頂に登りつくと土手で囲まれた中に土盛りがされておりその上に小さな石祠がありました。
三等三角点「国木原」429.5mも山頂にあります。送電線の通っており、送電鉄塔がすぐ近くにありました。
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登った後で近くの集落の人のお話が聞けましたが、近くの三つの集落の人達が集まって、農耕馬などで大切にされていた馬の繁殖と供養のために石祠を建てたとのことでした。馬頭観音と同じですね。

山名標識がありました。
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三角点です。
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石の祠
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東堂山と書かれていました。明治13年です。
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石祠の中の観音様(彫られていますが写真ではあまり鮮明ではありません)
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ここから先はおまけです。知らないことが多いです。

この日は地形図上でピーク上に神社マークのある近くの黒田集落の祠も訪問してきました。
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一つは集落のすぐ上にある種殿神社で今も集落の人たちがお参りしているようでした。私は種殿神社という名前の神社は初めてでしたので調べてみましたがあまり良くわかりません。「種殿」は「じゅうどの」と読み、祭神は大巳貴命(オオナムチノミコト)とか。
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山門の石柱に「種殿」と書かれているのが辛うじて読めました。
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山頂にあったのは木の祠でした。
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三角点もありました。四等「黒田」302.3mです。
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道路を挟んで向かい側の山の上の神社マークも訪問しました。
集落の人の話では3つの祠があるが、今は誰もお祭りする人がいなくて倒れたり壊れたりしているとのこと。そう言う事を聞くと現在では墓石なども無縁仏になって誰もお参りする人がなく放ったらかしになってしまうものが沢山あるということと通じる話だなと思いました。

道路脇に馬頭観音の石碑がたくさん並んでいました。きっとあちこちにあったものが集められたのでしょう。
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文字でなくお顔のものもありました。
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無残な山の上の祠(続く)
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