« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »
中染から西へ、山の方に入った所に草木と言う集落がある。今の地形図からは消えているが、昔の地形図にはここから鷹取山へと通じている破線の道があった。今回はここから鷹取山に行ってみることにしました。
植林された沢の中を通っている道を山の方へと入って行くと、山の斜面が開けた所に出た。斜面に沿って何軒かの家が建っている。10軒はあるかないかの小さな集落だった。
細い坂道の舗装路を車で終点まであがってみたが、駐車スペースもないので集落の下まで降りて路側の広くなっている所に駐車してそこから歩く。坂道沿いに家々が点在して、舗装路は一番上の家の所で終点となっていた。紅梅、白梅が満開できれい。
そこからは上の畑に行く道が続いているので登りはじめたら、上から葱の入った背負い篭を背負ったおばあさんが下りてきた。「この道を行けば西金砂神社へ行けますよね」と声を掛けると「行けますよ。今は余り歩かれていないから薮になっている所もあるかもしれない」と分岐が幾つかあるが、上で左に曲がって後は右へ右へと曲がればよいと親切に教えてくださいました。上にあがると畑がありましたが、今は何も植わっていませんでした。
枝尾根の稜線に出ると向こう側が見えて目の前に鷹取山が見えました。
ここから西の主稜線方向へと進む。尾根上を行く道と尾根の右側をトラバースして行く道があるが、トラバース道の方がメインルートのようなのでこちらを進むと、右側の谷の奥へと道は続いており、沢が二股に分かれた所に出た。左股をまっすぐに主稜線まで抜けたが、ここの部分は道形もなくなりアオキの薮だった。主稜線は雑木の林で日当たりも良く木の間越しの展望も良い。ダンコウバイの花も咲いていた。
日当たりの良い尾根のピークで昼食休憩する。遠くに雪を被った日光連山が見えた。
稜線上はしっかりした道が付いていて気持ちよく歩ける。以前岩倉鉱泉に下る道があった谷の所までは先日来ているので、その先は良く判っている所で鷹取山に無事到着。三角点で記念写真を撮る。
帰り道で主稜線の右下の大藪の民家が見えた。こちら側の斜面はすごい急斜面である。
登りには草木から登って主稜線に登りつくのに左股の谷を突っ切りましたが、地形図上は右股の方がアップダウンも少なく近いので、帰りは右股に下ることにしました。気をつけてゆくと右股へ下る道が稜線を突っ切って付いていました。(写真参照)
ここから昔の踏み跡がはっきりとあり、赤テープも付いていました。やがて二股の所に出ました。
草木集落が下に見える尾根上まで来ると、向かいに丁度高鈴山の雨量観測所の塔がある山頂が見えていました。今日も新しいルートを歩くことが出来て満足でした。
今日は鷹取山に妻を案内しました。1度行った所には「行ったことがあるから」とほとんど付いて来ないのですが、鷹取山は初めてなので行ってみようということになりました。
コースは展望岩尾根コースを登って鷹取山山頂に行き、帰りは岩倉鉱泉への尾根降りのルートです。
今日の岩尾根へのアプローチは、林道分岐の少し手前の沢にある踏み跡から入り、沢の奥で踏み跡消滅後は歩き易い所を適当に主尾根に登りました。杉植林のされた主尾根には道が付いていますので岩尾根方向へと進む途中、右下の作業用林道に間伐作業の方が来ていたので一声かける。
岩尾根の基部に到着して小休止。ここからやや急な斜面の登りとなる。登り切ると270度の展望が広がりしばし後ろを振り返り展望を楽しむ。前にこれから登るちょっと難所の最後の岩場が立ち塞がっている。(写真)
この岩場は少し左に巻き気味に登る。途中にロープも付いています。
日当たりの良い岩場は暖かいので、スミレが一輪、ダンコウバイももう咲きそうになっていました。
もう一息で大展望の岩場の上に到着です。写真人物の後は、登ってきた岩尾根、左上に下の木勢旅館の建物が小さく見えています。
やっと登り切って岩場の上で万歳。後遠くににシモン山や鍋足山が見えていました。
ここで昼食休憩をして鷹取山に向かいました。特に変わった所はありません。
降りは前回刈り払いをしたルートです。中腹辺りの左の急斜面は昔から伐採されたことがないのだろう、大きなモミの木やケヤキの木が沢山生えており見ると嬉しくなる。ケヤキの上に乗って写真を撮りました。
降ってきて岩倉鉱泉に着くとこの間のおばあさんでなく、女将さんが居られたので色々と話をしました。前回は私の戻りが少し遅かったので、大分心配したとか、以前も同じようなことがことがあったが、6時を過ぎても戻ってこなかったので警察に電話したとか(実は岩松取りの常習犯だった)、面白かった。(終り)
今日も良い天気なのだが、山に行かずに自転車乗りをすることにして以前行ったことがある多良崎城址へ出掛けました。
以前行ったと言っても、もう10年も昔のことであったが、大体の見当を付けて行けば場所は判るだろうと軽く考えて出掛けました。地図の足崎辺りに来て学校帰りの中学生に聞いたが知らなかった。コンビニで聞いたり、地元の人に聞いたり、大分あちこちうろうろしましたが、やっとっきっちりと道を教えてくれる方に巡り合えました。
ひたちなか市の指定史跡なのに、学校でも教えないのだろうか?
勝田ゴルフ場脇の道に入り暫く進むと入り口に石碑が立っていました。昔は車で来たのだが昔の記憶と大分違っていました。記憶なんていい加減なものですね。
又用事で関西へ帰っていて中断しましたので、ちょっと時期遅れとなりますが古い記事から掲載します。
4月初旬に山の会で横根山・都室山へ行くので下見に行きました。hananukiさんのブログで情報も仕入れていたのでその辺の探訪も兼ねています。
横根山の見晴の丘に直接登りつくルートではなく、ちょっと手前の整備された道を登りましたが、登山道沿いはイワウチワの群落がぎっしり。
ピーク上に登りつくと今登ってきたイワウチワコースともう一つ展望コースと言う標識が新しく立てられていた。帰りは展望コースを降ってみよう。
ピークから降った所で縦走路に出る。ここに昨年はなかった沼尻湿原の看板があったので迷わず入ってみる。
杉植林の中を5分も歩かない中に小さな湿原に出た。そこに福平コースの標識があったので、ここは地形図にある破線の道のようだ。
今は枯れているので湿原に何が生えているのか判らないが、日当たりがよく木道とベンチがあるのでベンチを独り占めしてここで昼食休憩としました。
昼食後横根山まで行き、見晴の丘にも寄りました。この辺りは昨年と余り変わっていませんでした。
帰りは展望コースを降りましたが、上の方は刈り払いがされていました。途中からはまだ整備されておらず、道形ははっきりしておりません。結構急斜面でしたが尾根を外さず、さくら公園方向へと間違えないように注意して降り、無事さくら公園に下りつきました。(終り)
最近のコメント